洗面室のリフォーム。デザインは落ち着いた色合いで統一し、カウンターは清掃しやすい素材に。収納するものが少ないので、鏡はすっきりとした木枠の一面鏡。カウンターと鏡の間はタイル張りにして、天井が低いので照明はブラケットライトに。カウンターの高さは既存のものよりも高くし、洗濯物を一時的に置くための作業スペースも欲しい。そして髪を洗いやすいようボウルは広めで水栓はホース式にしたい、とのご要望だった。

落ち着いた色合いで統一したいとのことだったので、スイッチ・コンセントまで含めて洗面室全体を黒、こげ茶、グレーの色で統一。既存建具の色と鏡の木枠、カウンターの色を出来る限り近づけて違和感の無いように仕上げた。カウンターと鏡の間にはご希望のタイルを。ブラケットライトは明るすぎないよう暖色の電球に変更し、落ち着いた大人かっこいい空間が完成した。