2人暮らしには少し大きめの中古戸建を購入されたお施主様。来客用のスペースを設けても部屋が余ってしまうほどのスペースを贅沢に使って、趣味の本を読むスペースやワークスペースを設けることに。窓から庭が見える和室のロケーションを活かし、窓際のスペースを旅館風にして読書をしながらゆっくり過ごせるような場所にしたい、とご希望されていた。

庭が見渡せる和室窓際の壁に、本の高さや幅を気にすることなくたっぷりと収納できる、奥行きの異なる可動式の棚を両サイドに設置。チェアとテーブルを配置した床材は赤いカーペットになっており、昔ながらの旅館にあるような和風と洋風の混合スタイルを表現した。