【最新事例あり】洗面台リフォームで水回りが美しく生まれ変わる！

毎日使う洗面台は、傷や劣化がどうしても進んでしまいます。「リフォームがしたいけれど、費用や手順がわからない」・「最近の洗面台は、どんな種類があるんだろう」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
洗面台はデザインや種類も増えてきているため、自分の目的に合ったものを選ぶことが大切なポイントになります！

お気に入りのリフォームができれば使うのが楽しくなるので、ぜひリフォームの際はこだわってみるようにしましょう。そこで今回は、洗面台の種類・素材、そして費用・最新の洗面台リフォーム事例を詳しくご紹介します。

1.洗面台リフォームにかかる費用や期間は？

1-1.洗面台リフォームにかかる費用は？

平均的な洗面台リフォームにかかる費用はおおよそ20万円～30万円。こちらは一般的な平均価格なので、希望する種類やグレードによって費用は変わります。

既製品の洗面台ならおおよそ10万円～20万円で購入できますが、「工事費」が別途3万円～5万円ほどかかります。

また、「洗面台以外にもクロスや床材もリフォームしたいな」・「長く使えるように、バリアフリー仕様にリフォームしたいな」という希望がある場合、数十万ほど予算は上がることになります。

1-2.洗面台リフォームにかかる期間とは？

洗面台のみの工事であれば、最短1日でリフォームが完了するでしょう。また、オーダーメイドで洗面台を作ったり、洗面台と一緒にクロスや床材もリフォームしたりする場合は、2日～3日程度と考えておくと安心です。見積もりをお願いするときに、リフォーム業者の方にも必要日数を確認しておくようにしましょう。

2.洗面台の種類は何種類？

2-1.洗面台・洗面化粧台の2種類

洗面台は、「洗面台」「洗面化粧台」という2種類に分けることができます。

◇洗面台：水を受ける「受け皿」と蛇口のみのアイテム。手洗い場と呼ばれることもあり、歯磨きや手を洗ったりするために使用される。

◇洗面化粧台：洗面台に鏡や小物入れがついたアイテム。スキンケアグッズやドライヤー、髭剃りや歯ブラシセットなどが収納できる。また、表面は鏡になっている。

2-2.リフォームするならおすすめは洗面化粧台

最近のマンションや戸建ては、鏡面付きの「洗面化粧台」になっている家がほとんどです。顔を洗うついでにメイクやヘアセットができるため、リフォームを行うならば圧倒的に洗面化粧台がおすすめです。

2-3.洗面化粧台の種類は何種類？

洗面化粧台はメーカーによって呼び方やデザインが様々です。以下の種類の洗面化粧台があるので、好みや目的にあわせて選ぶようにましょう。

洗面化粧台の種類【その1】：造作システムタイプ

既製品ではなく造作カウンターの上に洗面ボウルを乗せるタイプが、造作システムタイプです。リフォームする際は自由度が高く、カウンターの高さも決められるアイテムです。そのため、お子様や車いすの方に高さを合わせることもできます。
洗面ボウルをこだわりのデザインでリフォームすると、おしゃれで現代風な印象になるのが特徴です。

洗面化粧台の種類【その2】：既製品ユニットタイプ

洗面ボウルをはじめ、鏡や照明、収納などがすべてセットになった洗面化粧台が、既製品ユニットタイプです。コンパクトな据え置き型であるのが特徴で、価格が低めな点も魅力のひとつ。リフォーム前の戸建てやマンションで、最もよく見かけるタイプです。

3.こだわりのリフォームがしたい！人気の洗面ボウル素材3選

洗面台の水受け部分(ボウル)はバリエーションが非常に豊かなので、どれにしようか迷ってしまいますよね。素材によってメリットとデメリットがありますので、人気の3タイプをご紹介しながら説明していきます。

3-1.陶器でリフォームする場合

メリット：種類が豊富で価格も比較的安価。硬度が高いほど小さな傷がつきにくく、汚れもしっかり磨けるのでお手入れが簡単。丁寧に掃除をすると、高級感を感じる陶器特有のツヤも継続する。

デメリット：大きな衝撃が加わると、割れたりひびが入ったりする。破損した場合は修復が出来ないので、再度リフォーム(交換)するしかない。そのため、ガラス性の化粧ボトルや電気シェーバーが落下しないように注意が必要。

3-2.人工大理石でリフォームする場合

メリット：成形しやすいため、デザインの種類が豊富。また、価格も安いものが多い。耐久性があるので、陶器のような「ひび割れ」など深刻な破損の心配は少ない。

デメリット：人工大理石の表面にある「保護層」は時間の経過とともに摩耗する。そのため小さな傷がつきやすくなり、くすみやシミも目立つようになる。

3-3.ホーローでリフォームする場合

メリット：表面は釉(うわぐすり)により、ガラス質でコーティングされている。そのため、湿気や水に強く、匂いや汚れもこびりつきにくい。

デメリット：時間の経過とともにコーティングが欠けたり摩耗したりする。欠けた部分から錆が出てきたり、内側の金属部分が腐食したりすることもある。

4.洗面台リフォームに関するよくある質問3選

洗面台リフォームの質問01
洗面台の替え時は？

洗面台のリフォーム時期の目安として、「洗面台の劣化」が挙げられます。「ひびが入ってしまった・欠けてしまった」という場合はもちろん、「洗面台が黄ばんできた・変質してきた」という時もリフォームのタイミングです。

陶器製品は長持ちするといわれているものの、耐用年数は20～30年程度。「20年以上使い続けている」という場合は、リフォームを視野に入れてみてもいいでしょう。水回りをすっきり一新すると、洗面台に立つのが楽しくなりますよ！

洗面台リフォームの質問02
リフォームがしたいけれど、何から始めたらいいの？

①リフォームは、自分の家に合う洗面台をイメージ作りから。

・「車いすのおじいちゃんも使いやすいように、高すぎない台にしたい」

・「メイクするとき、小物を置けないのが不満。小物を置けるスペースがあるものにしたい」

・「ずっと白色だったから、違う色にリフォームしたい」

など様々な理想があると思います。出来る限り具体的にイメージするといいでしょう。

②現在使用しているの洗面台のサイズを測ります。

オプションで洗面台の上部にキャビネットを取り付けられる洗面台があるので、収納を増やしたい方は高さも測っておくようにしましょう。たっぷり収納できる洗面台にリフォームができますよ！

③リフォーム会社に見積の依頼しましょう。

「サイズは〇センチで、このようなタイプの洗面台にリフォームしたい！」というイメージとサイズが決まったら、複数のリフォーム会社に見積もりを依頼しましょう。

プロにお任せするリフォームは、「業者選び」が大切なポイントになります。施工の腕はもちろんのこと、リフォーム途中で担当者がコロコロ変わったり、保証期間が短かったりする業者には注意をしましょう。

アフターサービスがしっかりしていたり、施工以外にもデザインや費用の相談に乗ってくれたり、「コミュニケーション力」に長けているリフォーム業者にお願いすると失敗がないでしょう。

洗面台リフォームの質問03
リフォームしたいけれど、気に入った洗面台がありません…

「複数のメーカーを見たけれど、ピンとこない」・「せっかくリフォームするなら、既製品じゃないものにしたい」など、洗面台のリフォームにあたってこだわりが出てくることもあります。

そんな時は、オーダーメイドの洗面台でリフォームするのもおすすめ！オーダーメイドの洗面台は「造作洗面台」と言われ、カウンターの幅や高さ、デザインなど自分たちの好みに合わせて自由にカスタマイズできます。気になる方は、デザインの相談にも乗ってくれる、プロのリフォーム業者に相談してみましょう！

5.50万円を超えない！洗面台リフォーム事例2選

洗面台リフォーム事例01
広々使える洗面台にリフォーム

「リフォームするなら、広々と使える大きな洗面台にしたい」というご要望の場合、写真のような洗面台に入れ替えをするといいでしょう。
三面鏡の裏が収納スペースになっているので、収納物が見えない点もおすすめのポイントです。目安となる費用は30万円程度です。

洗面台リフォーム事例02
使うたびに楽しい気持ちになれる造作洗面台にリフォーム

こちらはお洒落なタイルでスタイリッシュさを演出している「造作洗面台」です。デザイン力のあるリフォーム業者にお願いすれば、50万円以下でも素敵な洗面台にリフォームできます。費用は約45万円程度です。

 

まとめ　洗面台をリフォームして毎日の暮らしを快適に！

いかがでしたか？

洗面台リフォームは、既製品のアイテムを使ったり、オリジナルのアイテムにしたり、様々な方法がありましたね。それぞれメリット・デメリットを把握して、ご自身の暮らしにぴったり合ったリフォームをしましょう。