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床の間は有効活用できるのか?リフォームで新しい使い道をご紹介!

日本家屋であれば必ずある床の間でしたが、最近は洋風の住宅が増えてきて和室があっても床の間がない、という家に住んでいる方も多いかもしれません。床の間は、来客(主にその土地の領主など身分が高い人)を迎えるための部屋に用意され、掛け軸や花等を活けてもてなすスペースとなっていました。来客を迎えることは今もありますが、たいていはリビング(茶の間)などで対応するので、床の間のある和室を利用することは少ないでしょう。(国民的アニメ家族の自宅にも床の間はありますが、ご夫婦の部屋であり来客用には使われていません)

活用方法が無いスペースとして何もせずにいる場合が大半ではないでしょうか?そこでおすすめするのが、リフォームです。リフォームすることで、今まで利用価値を見出せなかった床の間を有効利用することができます。この記事では、床の間の活用方法と費用についてご紹介します。床の間の有効活用を考えている方はぜひ参考にしてください。

 

意外と応用範囲が広い床の間を和室と共に有効利用する

床の間は部屋の作りにもよりますが、半間~一間(90~180cm×90cm)のサイズになります。半間の場合には活用の幅が限られてしまいますが一間の広さであれば活用範囲が広く、開放的な空間として利用することも可能です。リフォームをするのであれば、床の間のみではなく、和室自体もリフォームをしてみませんか?和室と床の間を同じ雰囲気にして部屋を広く使えるようにし、障子や畳を変えて和モダンな空間にしてみるのも良いでしょう。

和モダンといってもどのようなことが必要なのか?そう思われるかもしれません。和モダンな部屋にするためのポイントは、色味と床柱になります。色味は日本家屋特有の茶色(木)・緑(畳)・白(漆喰や壁紙など)、を使うようにすることで和風な雰囲気が出せます。床柱とは床の間の壁に取り付けられた飾りの柱で、和モダンな部屋にするためには取り外してしまっても構いません。リフォームする部屋以外和室が無く、他の空間から浮いている状態であるならば、和モダンにすることで他の部屋とも一体感が生まれて不自然さがなくなります。

 

床の間はどのくらいのリフォーム費用がかかるのか

リフォームというと気になるのが費用ではないかと思います。地域によっても価格は若干異なりますが、福島のリフォーム業者に依頼をする場合、床の間を含めた和モダンな部屋にする際に必要な費用は40万円ほどになります。床の間だけではなく、和室をリフォームする場合には、このくらいの費用が必要だと覚えておくと良いかもしれません。内訳としては、障子・畳・襖の交換、必要であれば内装のリフォーム料金も加算されます。部屋の壁や床を解体して一から作り直すようになる場合にはさらに費用がかかり、100万円以上になってしまうこともあるでしょう。

費用が高額になってしまう場合、畳や障子などは新しくしなくてもよいのでは?と思うかもしれませんが、できるのであれば畳や障子等は交換してください。畳や障子は日常的に使用してきた部分であり、老朽化によって傷んでいる可能性が高いので、リフォームの際に一緒に直したり取り換えをしてしまいましょう。せっかくリフォームをしたのに、目につく部分がキレイな状態ではなければ嬉しさも半減してしまいます。この機会に一緒に交換をして、満足のできるリフォームをしてください。

 

収納スペースを増やすために床の間をリフォームする

床の間の広さはクローゼット等に利用するのにちょうど良いサイズです。1間のサイズの床の間であれば1人分の衣類の収納が可能な大きさなので、収納スペースとしてリフォームすることをおすすめします。床の間の床は他の場所よりも少し高めになっているので、クローゼットなどの収納スペースとして活用するにはちょうど良いでしょう。

和室自体を不要と考えている場合には、部屋全体をウォークインクローゼット等に変えてしまうのも良いかもしれません。和室として使う予定が無く、部屋としても空き空間になるのであれば、家中の衣類や荷物をまとめておくには良い場所になります。

 

収納スペースへリフォームした際の費用

収納スペースにリフォームした際にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか?

床の間を収納スペースにする場合には、和室か洋室によっても金額が異なります。和室のままで床の間に棚やポールなどを設置した場合には費用もそれほどかかりませんので、10万円以下でのリフォームも可能です。洋室にリフォームした場合には費用がかかります。広さやリフォーム内容にもよりますが、相場は50万円からと考えておくと良いでしょう。内訳は、収納スペースとして使える状態にするのが20万円、フローリングへの交換が15万円、壁や天井の張り替えが15万円です。素材にこだわったり、扉を変えたりする場合にはさらに費用がかかります。

 

床の間を書斎スペースにリフォームも可能

自分のための場所を持ちたいと考えている人は多いと思いますが、床の間を書斎スペースとして利用してみるのも床の間の有効活用になります。サイズも本棚とカウンター・椅子があれば使用できるので、費用を抑えることも可能です。少し狭い床の間であったとしても、書斎としては十分な広さがあるでしょう。床の間の有効利用が思い浮かばない場合には、書斎にするという方法も検討してみてはいかがでしょうか?

 

書斎スペースへリフォームした際の費用

床の間を書斎にリフォームしたい場合、費用を抑えたい時は本棚とカウンターがあれば良いので、5万円程度でもリフォームをすることが可能です。補強や収納力のある本棚などを選んだ場合でも10万円あれば十分にリフォームができます。本格的な書斎を作るのであれば、30万円の予算があれば照明器具を取り付け、質の良いカウンターなどを準備することも可能です。簾を取り付けるのもおすすめです。他の部屋との間仕切りにもなりますので、リラックスできる空間になるでしょう。

 

床の間はリフォームによって有効活用ができます

床の間のリフォームについてご紹介しました。利用したい場所であっても実際にうまく使えていない床の間ではないかと思います。床の間があることで部屋が狭くなってしまっている場合は、リフォームをして使いやすい場所にすることがおすすめです。ご紹介したリフォーム方法を参考に、リフォームを考えてみてはいかがでしょうか?実際にかかる費用やリフォーム方法については、福島のリフォーム業者に相談をしてみてください。今まで思い浮かばなかったアイデアや利用方法や費用を抑えるテクニックなどが出てくるかもしれません。

 

床の間リフォームに関するよくある質問

Q. 床の間と押入れを使用していないので、一緒にリフォームすることはできますか?

床の間と押入れは並びになっていることが多く、一緒にリフォームをすることも可能です。この場合には広めのクローゼットや大きな飾り棚を設置してみるのも良いかもしれません。場所が広くなることで活用の幅が広がります。

Q. 床の間の広さ・サイズを教えてください

床の間は半間~一間のサイズがほとんどになり、サイズは半間で90×90cm、一間で180×90cmになっています。特注であればこれ以外のサイズもありえます。サイズでイメージできない場合には、半間が畳半分、一間が畳一枚のサイズです。和室であれば床の間の前の畳と比べてみて、どのくらいの広さであるか確認すると分かりやすいでしょう。

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