【今なら国の補助金あり!】断熱効果アップ!窓のサッシリフォームについて解説!
寒くなるこの季節、窓を閉めているのに冷気が入って来てしまって困っていませんか?
「窓が古くて室内まで寒い」「サッシが古くて劣化してしまっている」そんなお悩みは窓のサッシをリフォームすれば解決することができます。サッシを交換するだけで省エネ効果も上がり、何より生活空間を快適にすることができるのでおすすめです!
サッシには目的や用途に合わせて選べる様々な種類があります。材質によっては窓の形状問わずリフォームできますし、お好みのデザインやカラーを選ぶことでお部屋に合ったものにすることも可能です。
この記事ではそんな窓のサッシリフォームについて解説していきます。費用相場やサッシの選び方もご紹介しますので、サッシのリフォームをご検討されているかたは是非ご参考にしてください。
メリットがいっぱい!サッシのリフォーム
最初にサッシをリフォームすることで得られるメリットについてご説明します。どんな内容のリフォームでもそうですが、住んでいる人にとってメリットが無ければリフォームを行う意味がありません。最悪の場合「リフォームしなければ良かった」と後悔してしまうことにもなりかねません。
しかし、事前にどんなメリットが得られるのか理解していれば失敗や後悔をする心配がぐっと減らせます。それでは、サッシをリフォームすることで得られるメリットについて一つずつご説明していきましょう!
温度差による結露を防止することができる
冬になるとどうしても室内外の温度差によって結露が出てきてしまい、湿気やカビが発生してしまい困っていませんか?でもリフォームでサッシ自体の材質を変えれば、結露の発生を防止することもできるんです!
結露の発生自体を防止することができれば、湿気やカビ対策はもちろん定期的に結露をふき取る手間も省くことができます。冬には毎年結露が発生して困っているという方は、ぜひサッシのリフォームをご検討されてはいかがでしょうか?
現在値上がりしている光熱費も節約!
断熱効果を得るために、リフォームに使用するサッシを「樹脂製」にしましょう。季節にかかわらず室内の温度を保って快適に過ごすことができるようになり、そのおかげでエアコン・暖房の使用度も下がり、光熱費までお得になっちゃいます!
樹脂製のサッシは元々海外で一般的に使用されていたもので、最近日本でも普及率が高まっています。特に北海道や東北地方の寒冷地では、普及率が90%にもなるそうです。普及率が高い分、北海道や東北地方では他の地域と比較して、樹脂製サッシのリフォーム経験が豊富な業者が多いと言われています。
外から入る音も遮断!
静かな環境が好きな方や、赤ちゃんがいるご家庭では、窓から入る外からの騒音に悩まれている方もいらっしゃると思います。古い材質のサッシや古く劣化してしまったサッシでは、外の車の走行音や歩行者の声などを室内に通してしまう、と言われています。
そこでサッシのリフォームです!断熱効果だけでなく遮音効果も得られるので、外部からの騒音を遮断することができます!しかし材質によっては遮音効果を得られないこともありますので、リフォームを依頼する際にはその点に注意して材質を選んでくださいね。
自分好みのデザインに仕上げることができる
サッシには「アルミ製」「樹脂製」「木製」「複合サッシ」の4種類があり、一般的にはアルミ製のシンプルな銀色のサッシが使用されています。しかし樹脂製であれば豊富なカラーの中から好きなものを選べますし、木製を選べば落ち着いた雰囲気に演出できますよ!
サッシを交換するだけでお好きな雰囲気の窓にできますので、家のリフォームで今までと雰囲気を変えたいという方は、一緒にサッシのリフォームも検討していてはいかがでしょうか?
サッシのフォームにかかる費用の相場について
リフォームしたい!と思ってもやはり気になってくるのが、サッシ交換にかかる費用の相場ではないでしょうか?相場が不明だと予算を立てることもできませんし、リフォームにもなかなか踏み切れませんよね。
そこで、ここからはサッシのリフォームにかかる費用相場についてご紹介します。「サッシの材質について」「リフォーム自体の費用について」「パーツの交換費用について」の3つに分けて説明していきますので、是非ご参考にしてください。
サッシの材質によって費用は異なる
先ほどご紹介した通り、リフォームで使用するサッシの材質は「アルミ製」「樹脂製」「木製」「複合サッシ」と4種類あり、費用相場は数万円~約20万円と言われ、さらに同じ材質の中でもグレードによって価格が変わってきます。
グレードの高いサッシほど必要な費用も高額になってきます。実際にリフォームをさせる時には業者に相談して、用途や目的に合った材質とグレードのサッシを選ぶようにしましょう。
リフォーム自体の費用の相場は約3万円~10万円
リフォーム自体の費用の相場は、下記の通りです。
小窓・・・約3~5万円
腰高窓・・・約5~8万円
掃き出し窓・・・約7~10万円
窓の大きさによってリフォーム自体の費用が異なり、さらにリフォームする窓の数によっても費用が異なってきます。基本的な費用の相場はご紹介した金額ですが、業者によっても異なってくる可能性がありますので、リフォームを依頼する前に複数の業者を比較してみると良いでしょう。
パーツの交換にかかる費用の相場は約2万円
サッシには窓ガラスをサッシの隙間にしっかりとはめ込むための「ビート」、スムーズに窓を開け閉めするためのタイヤのような部品「戸車」等が付いています。リフォームの際にはこれらのパーツを交換する必要があり、別途料金が発生します。
そんなサッシのパーツにかかる費用ですが、それぞれの交換にかかる費用は約2万円と言われています。場合によっては交換不要になることもあるようですが、ほとんどの場合は交換しなければならないので、このような交換費用がかかることも頭に入れておきましょう。
なお、今なら国の補助金も利用できます!補助金と省エネ効果で、快適な生活が実質0円で(補助金とリフォーム後20年間の節電効果による)手に入るチャンスです!詳しくは「先進的窓リノベ事業」公式サイトをご覧になるか、リフォーム業者に問い合わせてみて下さいね。
おすすめのサッシリフォーム
サッシの種類によって得られる効果が異なってきますので、どんなサッシを選べば良いのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?そんな方に向けて、ここではおすすめのサッシリフォームをご紹介していきます!サッシのリフォームについてお悩みの方はぜひ参考にして満足のできるリフォームにしてくださいね!
「樹脂サッシ」は窓の形状に関係なくリフォームが可能
基本的な窓の形状は四角いものが多いですが、最近では丸い形状の窓を使用している住宅も見かけます。このような特殊な形状の窓をリフォームするなら「樹脂サッシ」がおすすめです。
窓の形に関係なく使用できる材質なので、様々な形の窓に使用可能です!また樹脂製のサッシはカラーバリエーションが豊富なので、住宅に合わせた雰囲気にリフォームすることができます!
「複合サッシ」はサビに強く断熱効果を得られる
複合サッシとは「アルミ製と木製を組み合わせたサッシ」と、「アルミ製と樹脂製を組み合わせたサッシ」のことです。「アルミ製と木製を組み合わせたサッシ」の場合、見た目はオシャレなのですが湿気や結露により気が傷んでしまう可能性があります。
しかし、「アルミ製と樹脂製を組み合わせたサッシ」はそれぞれのメリットを得られるので、サビに強く断熱効果を得られるリフォームになるでしょう。耐久性が高く光熱費も抑えることができるので、「アルミ製と樹脂製の複合サッシ」はとってもおすすめです!
パーツ交換はリフォーム業者へ依頼するのがおすすめ
サッシのリフォームでほぼ必須となるパーツの交換について、戸車であればホームセンターで、ご自身で購入することができます。価格も約2,000円とリーズナブルなためご自分で交換される方も多いようですが、購入したパーツがサッシに合わない、なんてことも多いです。もし購入したパーツがサッシに合わなければ、その分ムダな出費をすることになりますので、交換する際は専門業者への依頼がおすすめです!
サッシをリフォームして快適な生活を送ろう!
リフォームで使われるサッシには4種類あり、それぞれの材質により得られる効果や見た目、耐久性が異なります。そのため、用途や目的に合わせて材質を選ぶことがサッシをリフォームする上でのポイントと言えるでしょう。
また、最近ではメリットがたくさんある樹脂製サッシの普及率が上がっているそうです。機能性を重視される方は、是非樹脂製のサッシを使ったリフォームをご検討されてはいかがでしょうか?