リフォームローンとは?住宅ローンとの違いを徹底まとめ
お家のリフォームは、大きな費用がかかることが特徴です。大規模なリフォームを行うなら、1,000万円を超えるようなケースも少なくありません。そのため、ローンを組んでお家のリフォームを行うことが一般的です。
ところで、あなたはリフォーム専用のローンを知っていますか?リフォームの費用を捻出できるので、利用している方も多いでしょう。しかし、リフォームローンと住宅ローンには、どんな違いがあるのでしょうか?
そこで、今回はリフォームローンの特徴や住宅ローンとの違いを、徹底的にまとめてみました。
リフォームローンと住宅ローンの違いとは?
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リフォームでは、2種類のローンが使用できます。リフォームローンと住宅ローンの2種類ですが、この2つで違うポイントは何があるのでしょうか? 実は2つのローンの違いは、担保が必要であるかということ。
リフォームローン:担保型・無担保型から選べる
住宅ローン:担保型のみ
一見すると担保の不要な無担保型を利用したくなりますが、それぞれの違いを知っておかなければ、適切なリフォームは行なえません。
さて、それでは担保型ローンと無担保型ローンの違いを見ていきましょう。
担保型と無担保型の特徴
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担保型と無担保型には、借入金額・金利・返済期間に違いがあります。
担保型ローン | 無担保型ローン | |
借入金額 | 500~5,000万円 | 50~500万円 |
金利 | 低金利 | 高金利 |
返済期間 | 30~35年 | 10~15年 |
すべての面において、担保型ローンの方が優れており、リフォームには使いやすいです。
大規模な施工になれば金額は高くなるため、できる限り低金利のローンを選ぶことがベストです。
例えば、同じ金額を借りるなら、金利は安ければ安いほど良いでしょう。500万円を借りるとしても、年率1%なら5万円、2%では金利が10万円になります。そのため、毎月支払う金額も高くなり、家計を圧迫してしまいがち。
さらには、大幅なリフォームがあるときには、借入金額が重要になります。1,000万円を超えるようなケースだと、担保型を利用すべきでしょう。できる限り高い金額を借り入れて、思い描いたリフォームを進めてください。中途半端に納得できる金額に抑えようとすると、満足できるリフォームが行えません。
返済期間にも違いがあり、少しずつ数十年かけて返済できる担保型、中期で返済する無担保型という風に分かれます。もちろん貸付金額、金利、返済期間に関しては、それぞれのローンによって異なります。無担保型でも借入金が800万円のローンもあれば、より長期で返済できる場合もあるでしょう。
しかし、ローンの使いやすさとしては、全体を通して担保型が優れています。そのため、基本的には担保型を利用した方がお得です。
手軽に審査を通すなら無担保型
さて、あまりメリットがないように感じる無担保型ですが、お手軽に審査を通せる特徴があります。担保型ほど必要書類の数は多くありませんし、手続きも手軽に行えます。さらには審査期間も短く、通りやすいことからお手軽に組めるローンと言えるでしょう。そのため、すぐに審査を通してローンを組みたいときには、無担保型がぴったり。
また、担保型は初期費用に20万円ほど必要になるケースが多いです。小規模なリフォームであれば、手数料の関係で担保型の費用が高くなることも。工事費用が少ない場合には、無担保型を選ぶ視野も選んでおきましょう。
リフォームローンの審査ポイントは?
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それぞれの特徴を理解したら、次はローンを通すために審査ポイントを押さえていきましょう。どちらのローンであっても、重視される項目は共通しています。基本的に見られるポイントとしては、以下の通りです。
健康状態
担保評価
借入時年齢
完済時年齢
勤続年数
年収
雇用形態
所有資産
連帯保証
融資可能額
返済負担率
債務状況・返済履歴
国籍
取引状況
特に重視されるのは現在の健康状態と完済時の年齢になります。現在年収が高い人でも、ローンが完済できるまで、支払いはスムーズかということを重視しています。健康状態に問題がある人なら、急病で経済状況が悪化するケースも少なくありません。
返済負担率や勤務形態によっても、返済のしやすさは変わります。少しでも審査に通したいと考えるなら、なるべくクリーンな状態で審査を受けましょう。
審査基準の目安はどのくらい?
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審査のポイントがわかったなら、次は審査の基準を知っておくと便利です。一般的な通貨基準の目安をまとめてみました。
リフォームローンの通貨基準目安 | |
借入時年齢 | 20~70歳 |
完済時年齢 | 20~80歳 |
最低年収 | 200~300万円 |
返済負担率 | 25%~35% |
勤続年数 | 1~2年以上 |
健康状態 | 団体信用生命保険に加入可能 |
あくまで最低条件としての目安になりますが、年齢は若く働きざかりであるほど審査は有利になります。最低年収と勤続年数に関しても、かなり低めに設定されています。また、自営業として働いている方であれば、2年以上継続して事業収入があるかが基準となるでしょう。
ちなみに、住宅ローンの場合、勤続年数は最低3年以上がボーダーとなります。基本的には審査の最低ラインは越えられるようにしておきましょう。
リフォームローンの金利による違いとは?
ローンを組むときに避けて通れないポイントが金利。金利は「全期間固定金利」「変動金利」「固定金利選択」の3種類があり、それぞれ特徴を把握しておかなければなりません。どちらのローンでも、金利の決め方次第で、あなたが払うべき金額が変わってきます。そのため、正しく金利の違いを知っておきましょう。
金利による違い
全期間固定金利:借入期間中金利が固定されるタイプ
変動金利:市場に合わせて年2回金利を見直すタイプ
固定金利選択:返済開始数年間は金利固定され、その後固定・変動から選べるタイプ
しっかりとプラン通り返済したいという方は、全期間固定金利がおすすめです。金利が変わらないので、景気の影響を受けにくいです。非常に低リスクでローンを受けられるため、安定した返済ができるでしょう。ただし、低金利市場となっても、金利が下がりませんので注意しておきましょう。
元本を早く減らしたいという方は、変動金利型を選びましょう。市場変動に合わせて金利が見直されるため、低金利では非常に有利な返済が可能です。しかし、高金利市場となった場合は、返済額も高くなります。
金利優遇措置を受けたいという方は、固定金利選択がぴったり。ローンの種類によって金利優遇措置が受けられるかは変わります。数年間は大幅に金利が低下した状態で返済できるため、お得な返済方法となります。その分、固定期間が終了した後には、大幅に金利がアップする可能性もあるので、十分に注意してください。
リフォームはローンを活用して資金を捻出しよう
大幅なリフォームを行うときには、ローンを活用するのが一番です。住宅ローンと比べると、借入金額・金利・返済期間などに違いがあります。基本的には住宅ローンを利用すべきですが、少しでも審査を軽くしたいなら、リフォームローンを選ぶべきでしょう。
また、それぞれのローンでは金利に違いがあるため、返済方法を考えることも大切です。あなたに合った返済方法を選ぶことで、思い通りの返済が進められるでしょう。ぜひあなたもリフォームローンを活用して、お家を快適に生まれ変わらせてください。

