【プロ監修】実際はどうなの?悩み別キッチンリフォームの事例
キッチンリフォームを検討中のみなさん、ただ費用や相場を見ているだけではどうにも挑戦しにくい部分がありますよね。
「こんな時悩み別のキッチンリフォーム事例があれば、目安が立てやすくなるのに…。」そんな悩みを抱えているみなさんのために、今回はオノヤで取り扱ったキッチンリフォームの事例をお悩み別にご紹介していきます。
実際にどのようなリフォームが行われているのか、ぜひ参考にしてみてください!
キッチンリフォームは悩みに合わせて行うもの
キッチンリフォームを行うときには、それぞれの悩みに合わせて、快適に使えるようにしなければなりません。例えば、キッチンが孤立しているならお部屋を繋げてLDKにすると良いでしょう。キッチンだけの使いやすさを考えるのではなく、家族との団らんも意識して行ってあげてください。
しかし、理想のリフォームを行うためにも、実際の事例を見ることが一番です。当社で行ったリフォーム事例をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
収納を考えてすっきりさせたキッチンのリフォーム
収納スペースがなく、物があふれて使いづらくなっていた木造2階建てのキッチン。明るく使い勝手の良いキッチンを作りたいということで、ニッチや笠木を建材にして統一感のあるキッチンへのリフォームを行いました。
工事名:キッチン工事
構造:木造2階建て
工事場所:キッチン
施工期間:3週間
工事金額:150万円
まるで違う家のキッチンになったように、快適なスペースの取れたキッチンとなりました。ごちゃごちゃと散らかっていた物は、収納を設置することで解決しています。また、薄暗く寒さを感じるキッチンでしたが、リフォーム後は明るく使いやすいキッチンになっています。
孤立したキッチンをダイニングキッチンへ変えるリフォーム
キッチンがリビングから離れ孤立していたことから、キッチン・ダイニング・リビングの間取りを変更させたいとのことでした。流し台の劣化も気になっていたため、全体的な統一感を図り、使いやすいダイニングキッチンへのリフォームを行いました。
工事名:キッチン・ダイニング工事
工事面積:28㎡
構造:在来木造
施工期間:1ヶ月
築年数:50年
工事金額:200万円
こちらのリフォームでは、低コストでデザイン性のあるキッチンにするため、クロス・フロアタイルを使い分けています。天井にもクロスを使用することで、高級感のある木材をイメージしました。あまりコストをかけなくても、クロスの貼り分けでお客様の悩みを解決できるリフォームを行っています。
ダイニングキッチンをキッチンと寝室に分けるリフォーム
ダイニングキッチンを和室とキッチンに分けてほしいとのこと。ダイニングキッチンから二部屋分に分けるためには、キッチンのサイズや寝室の間取りを考えなくてはいけません。収納スペースも設置したいとのことで、小さいキッチンへとリフォームを行いました。
工事名:寝室改装工事
工事面積:約8坪
構造;軽量鉄骨造
工事場所:ダイニングキッチン
施工期間:2週間
築年数:35年
工事金額:100万円
工事内容:内装・ミニキッチン交換・クローゼット新規作成・窓装飾、照明交換
これまであったキッチンをサイズダウンさせてミニキッチンに変更し、ガスコンロはIHに変更して使いやすさを重視しました。キッチンの隣には収納用のクローゼットを設置し、布団や服を収納するために中棚・枕棚も取り付けています。全体的にお部屋がすっきりと快適になりました。
BARのような空間を作り出すキッチンリフォーム
できるだけ家事を楽にしたいという奥様からのご相談を受け、対面式キッチンへの変更を希望していました。また昼間でも薄暗く感じるとのことだったので、光を取り込める空間を意識してリフォームを行いました。
工事名:LDK工事
工事面積:10坪
構造:木造軸組工法
工事場所:LDK
施工期間:1ヶ月
築年数:55年
工事金額:390万円
工事内容:LDK改修工事
食事を作ったらカウンターからすばやく出せますので、簡単に朝ご飯が食べられるようになりました。昼間の暗さを抑えるためにも、南面に9尺2枚のサッシを設置し、東面に高窓を取り付けることで、光を取り込めるキッチンへとリフォームしています。また、お酒が好きな旦那さんのために、まるでバーのようなペンダントライトを吊るしました。
おしゃれカフェのようなキッチンへのリフォーム
こちらのお家ではテーブルや収納棚が大きかったため、キッチンの空間を圧迫してしまい、使いづらさを感じていました。キッチンをすっきりさせてほしいとのことで、カジュアルに使えるおしゃれカフェのようなキッチンリフォームを行いました。
白ベースで木材の色を組み合わせることで、カジュアルでおしゃれなキッチンを意識しました。すっきりとした空間の中で馴染むように、既存の造付け食器棚を取り入れたデザインにしました。白や木材をベースにしているため、あえて和風テイストな扉を取り付けて、和洋折衷なキッチンへのリフォームを行いました。
家族4人で快適に暮らせるキッチンへのリフォーム
https://refopedia.jp/kitchen-layout
こちらは30代のご夫婦、2人のお子様が住んでいる4人家族のお家。ご両親と6人で暮らしていましたが、隠居を建てたことで実家を受け継いだことからリフォームを考えました。8畳の和室と10上半のダイニングキッチンが仕切られていましたが、キッチンは昼間でもかなり薄暗いため、明るく対面キッチンのあるLDKへのリフォームを行いました。
https://refopedia.jp/kitchen-layout
リビング・ダイニングに十分な広さを確保し、明るいキッチンへと生まれ変わりました。すっきりとしたLDKになったことで、小さなお子様がどこにいても目で確認できるようになりました。太陽の光はちゃんと入ってきますし、開放感のある空間へと仕上がりました。
キッチンとダイニングの天井は低めにして無垢材を貼り、メリハリのある空間にしています。壁には珪藻土を使っているので、奥行きと調湿効果が感じられるようになりました。
家族団らんができる対面キッチンへのリフォーム
もともと壁付けタイプのキッチンだったので、孤立したキッチンで料理しなければならないというのが悩みでした。料理中でも家族団らんの会話ができるキッチンを作るため、対面キッチンへのリフォームを行いました。
工事名:キッチンリフォーム
工事場所:マンションのキッチン
築年数:築30年
工事金額:150万円
工事内容:大工工事・設備工事・電気工事・左官・タイル・塗装・内装・その他
部屋の区切りを取り払うことで、キッチンとの距離感をなくした対面キッチンを作りました。家事をしながら家族の様子が確認できるため、キッチンが奥様のお気に入りの場所へと生まれ変わりました。お部屋とキッチンを繋げたので、塗装や内装も統一感が出せるように、リフォームしています。
キッチンをリフォームしてワンランク上の生活を。
これまであった空間を生まれ変わらせるリフォーム。キッチンをリフォームすれば家事はしやすくなりますし、家族も広々と使える空間ができあがります。使いづらいと感じていたキッチンも、上手にリフォームしてあげればワンランク上の生活が作れるようになりますよね。
みなさんも当社のリフォーム事例を参考にして、ぜひリフォームを行ってみてはいかがでしょうか?