外観を美しく!エクステリアリフォームの3つのタイプや注意点まとめ

外観を美しく!エクステリアリフォームの3つのタイプや注意点まとめ

ステキな住宅の外観を見たときに、家の中を想像したことはありませんか?住宅の外観はお家の顔のようなものなので、エクステリアリフォームをしたい、見た目がおしゃれな外観に憧れるという方は多いでしょう。

そこで、今回は外観を美しく、そしておしゃれにしてくれるエクステリアリフォームについてまとめてみました。リフォームをすることでどのような効果があるのか、注意点や費用相場などについてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

エクステリアリフォームってどんなもの?

そもそも、エクステリアリフォームというものがどのようなリフォームなのかを知っていますか?どこをリフォームするのか、外観を変えるメリットなど、エクステリアリフォームを検討されているのであれば、事前に知っておきたいことでしょう。ここでは、エクステリアリフォームについてご紹介していきます。

リフォームをする箇所

「エクステリア」とは住宅用語の1つで、建物のインテリに対する言葉となっています。そのため、アエクステリアリフォームでは外壁となるフェンスや扉、お庭や車庫など、外から見える建物のインテリアをおしゃれに仕上げることができます。

最近ではエクステリアのおしゃれなお家が多く、思わず家の中を想像してしまうような住宅が多いです。外観は住宅の顔のようなものなので、フェンスや扉の設置、玄関前のお庭のデザインなど、これらをリフォームするだけで住宅の雰囲気を大きく変えることができます。

エクステリアリフォームのメリット

エクステリアリフォームには以下のようなメリットがあります。

 おしゃれな住宅に仕上げられる
 外壁を作ることで防犯対策の効果を得られる
 快適な生活を送れる
 お庭のメンテナンスが不要になる

エクステリアリフォームをすることで、シンプルだった住宅が華やかになり、おしゃれな雰囲気を演出できます。さらに、外壁を作れば不審者に警戒心を与えるため、防犯対策にも効果的となっています。

また、段差をなくすことで玄関までの行き来が楽になるため、介護が必要な家族がいる、または車椅子を必要とする家族がいる家庭は、快適な生活を送れるでしょう。お庭がある住宅であれば、リフォームするデザインによって雑草を処理する手間が省けるというメリットがあります。

使用する材質で玄関周りの雰囲気が異なる

エクステリアリフォームは、リフォームに使用する材質によって玄関周りの雰囲気が異なります。温かみのある落ち着いた雰囲気を求めるなら「レンガ」、洋風なエクステリアに仕上げるなら「タイル」を使用すると良いでしょう。

ちなみに、レンガとタイルの両方の雰囲気を出せる材質として、「枕木」というものがあります。エクステリアリフォームで最も人気の高い材質であり、和・洋を問わずどんなデザインにも使用できることが特徴です。

また、複数の材質を併用して使うこともできます。エクステリアリフォームをされるときには、業者に自分のイメージをしっかりと伝えて、理想的なエクステリアに仕上げてもらいましょう。

エクステリアリフォームには3種類ある

エクステリアリフォームでは、大きく分けて3種類の外観デザインがあります。1つ目は「開放感のあるオープンタイプ」、2つ目は「プライバシーを守るクローズタイプ」、3つ目は「開放感と防犯性を兼ね備えたセミオープンタイプ」となります。ここでは、それぞれの特徴とメリットなどについて詳しくご紹介していきます。

開放感のあるオープンタイプ

オープンタイプは、住宅を塀やフェンスで囲うことをしないため、開放感のあるエクステリアリフォームとなっています。オープンタイプは外国の住宅でよく使われているエクステリアで、日当たりが良く狭い敷地スペースでも開放感を味わえるというメリットがあります。

しかし、オープンタイプは誰でも敷地内に入りやすくなっていることから、防犯効果が薄いというデメリットがあります。そのため、野良猫や犬などのフンや不審者による空き巣被害など、トラブルを引き起こす可能性も考えられます。

もしオープンタイプのエクステリアリフォームを検討されているのであれば、安全面を考えて防犯カメラの設置をおすすめします。または、庭先に樹木を植えて外から家の中を見えないようにするといった工夫を行なってみてください。

プライバシーを守るクローズタイプ

クローズタイプは、フェンスや塀などで住宅をしっかりと囲むため、外から室内の様子を見られることがなく、プライバシーを守れるエクステリアリフォームとなっています。オープンタイプと比べると開放感はありませんが、防犯対策に効果的なエクステリアなので、不審者の侵入を防げるというメリットがあります。

しかし、敷地の広い住宅であればその分エクステリアに使用する資材の量が増えてしまうため、場合によっては高額な費用が必要になるというデメリットがあります。さらに、敷地スペースの狭い住宅でのエクステリアとしては、余計に圧迫感を与えてしまうためおすすめできません。

もしクローズタイプのエクステリアリフォームを検討されるのであれば、外壁の設置ではなくフェンスの使用をおすすめします。フェンスの方がコストを抑えられるため、広範囲の敷地でリフォームをしても費用を抑えることができるでしょう。

開放感と防犯性を兼ね備えたセミオープンタイプ

セミオープンタイプは、オープンタイプとクローズタイプの合わせたようなデザインとなったエクステリアリフォームです。程よい開放感を作りつつ、適度に外壁を設置するため、プライバシーを守りつつ防犯対策の効果も兼ね備えていることがメリットになります。

しかし、設計によっては中途半端な仕上がりになってしまい、セミオープンタイプのメリットをなくしてしまうという場合もあります。もしセミオープンタイプのエクステリアリフォームを検討されているのであれば、リフォームをされる前には完成後のイメージをしっかりと作ることが大切です。そして、そのイメージを業者にきちんと伝えて、入念な打ち合わせをすることで理想的なエクステリアに仕上げてもらうことができるでしょう。

エクステリアリフォームの気になる費用相場は?

エクステリアリフォームを検討している方であれば、リフォームにかかる費用が気になるのではないでしょうか?住宅の外観を変えるエクステリアリフォームは大掛かりな作業が必要になるため、「リフォーム費用っていくらかかるんだろう…」と不安に感じるものです。そんなエクステリアリフォームの費用相場は、以下の通りとなっています。

 フェンス、塀・・・約40~80万円
 門、扉・・・約10~30万円
 庭、テラス・・・約10~50万円
 カーポート・・・約10~60万円

これらの項目は、エクステリアリフォームに必要となる費用相場となっています。それぞれでリフォームにかかる費用が異なりますし、使用する材質や既存のものを処分する費用なども関係しています。明確なリフォーム費用を知りたい方は、エクステリアリフォームを依頼する業者に相談して、明確な費用を見積もりに出してもらいましょう。そうすることで予算を考えることもできますし、ムダな費用を支払う心配がなくなるでしょう。

リフォーム前に知っておきたい失敗例と業者の選び方

エクステリアリフォームを検討されている方は、リフォームの失敗例や注意点を知っていますか?これらは自分がリフォームを行うときの参考になるので、リフォーム前には知っていきたい情報になるでしょう。以下の項目は、実際にエクステリアリフォームを行なった方の失敗例となっています。

 雨で濡れると滑りやすくなった
 段差をつけたことで不便に感じる
 安い費用で依頼したらイメージと違った
 おまかせで依頼したら高額な費用になってしまった

リフォームに使用する材質によっては、水に濡れることで滑りやすくなるため、転んでケガをしてしまうことがあるそうです。また、おしゃれ感を出すために設置した段差が裏目に出たという失敗例もありました。他にも、リフォーム費用で業者を選んだり、リフォームのデザインを業者に任せっきりにしてしまったりなど、これらもリフォーム失敗の原因になるので注意が必要です。

エクステリアリフォームで理想的なお家に仕上げよう!

エクステリアリフォームは、住宅の外観をおしゃれにできるリフォームとなっています。外国の住宅のような開放感を出せる、または外からの視線を遮ってプライベートを守る、外部からの侵入を防ぐ防犯効果など、さまざまなメリットもあります。

しかし、エクステリアリフォームの種類によってメリット・デメリットが異なります。ご紹介したそれぞれの特徴とメリット・デメリットを参考にして、理想的なお家に仕上げてみてはいかがでしょうか?



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