【画像あり】費用は?期間は?気になる外壁リフォームの実例公開!

 

外壁が劣化してくると「そろそろリフォームしないと」と思うものの、どれくらいの費用でどんな仕上がりになるのかなかなか想像できないものです。

今回は、そんな方必見!外壁リフォームしたお家の実例をもとに、外壁の種類や特徴、かかった費用や期間について細かくご紹介いたします!

 

1、外壁リフォーム事例①軽くて断熱性もある「金属系サイディング」で古民家も新築のように!

 

1-1、外壁リフォームの画像・概要

外観リフォームhttps://www.onoya.com/cms/wp-content/uploads/2017/04/after-fujishima-1000×525.jpg

 

工事内容 期間 費用 築年数
外壁・大工・板金・電気・設備 約1か月 350万円 65年

1-2、サイディングとは?

板状になっている外壁材のことをサイディングといいます。外壁のリフォームには「窯業系(ようぎょうけい)」と「金属系」をはじめ、木質系や樹脂系などいくつか種類がありますが、外壁リフォームには「窯業系」と「金属系」のどちらかになることがほとんどです。

中でも、「金属系サイディング」はアルミやガルバリウムという金属から作るのですが、軽くて断熱性もあるため外壁のリフォームには特におすすめです。

 

事例のお家は、リフォーム前の外壁には窓が多く伝統的な「日本家屋」といった外観をしていました。ですが、約1か月かけて外壁をリフォームして断熱性のある金属系サイディングに変えて、電気や設備なども新しくしました。その結果、新築のような見た目になりました。依頼主の方も「きれいに暖かく生まれ変わった」と喜んでいらっしゃるようです。

 

1-3、金属系サイディングは長持ちする

窯業系のサイディングに比べて、金属系サイディングは「目地材」を使いません。目地材の耐用年数は約10年と言われ外壁材よりも劣化が早い傾向にあり、その分劣化しにくいという特徴があります。

 

2、外壁リフォーム事例②金属系サイディングも「レンガ感」を出せる!

2-1、外壁リフォームの画像・概要

外観リフォームhttps://www.onoya.com/sys_images/case/outer/soy_bimg_00.jpg

 

工事内容 期間 費用 築年数
外壁のみ 約3週間 260万円 19年

 

2-2、金属系サイディングはデザインも豊富

金属系サイディングは金属で作るため、スタイリッシュな外観が得意で重厚感を演出するのは苦手と言われがちです。ですが、画像のリフォーム事例のようなタイル調に仕上げることもできるのです。タイルのように雰囲気のあるカラーのおかげで、金属感のない温かみのある外壁になっていますね。

 

2-3、外壁のリフォームの工法

サイディングには、「重ね張り」と「張り替え」の2種類のリフォーム方法があります。

 

「重ね張り」とは既存の外壁をそのままにして、上から新しいサイディングを貼り付ける方法で、「張り替え」は既存の外壁を一度撤去してから新しいサイディングを貼り付ける方法です。

 

どちらにもそれぞれメリットがあります。重ね張りは撤去費用がないので「コストダウン」ができます。それに加えて「リフォーム期間も短くする」ことができます。ただ、外壁に大きなひびなどの甚大なダメージがあれば、外壁部分から補修する必要があるので重ね張りができないこともあります。

 

その場合は、「張り替え」工法に切り替えます。既存の外壁材を撤去するので、外壁の深い部分まで補修することで新築のようにピカピカの外壁にすることができます。重ね張りにするか張り替えにするかは、プロに判断してもらうと安全です。

 

ただ、「重ね張り」という工法は重さのある窯業系サイディングではできないこともあります。軽い金属系サイディングで重ね張りにすると、張り替え工法による撤去費用も掛からず、断熱性も上げることができます。

 

3、外壁リフォーム事例③木質系サイディングなら温かみのある外観になる!

3-1、外壁リフォームの画像・概要

外観リフォームhttps://www.onoya.com/cms/wp-content/uploads/2018/02/0I0T4859-1000×525.jpg

 

工事内容 期間 費用 築年数
外壁・屋根・内装・サッシ 23日 420万円 30年

 

3-2、木質系サイディングなら自然な外観になる

木質系サイディングの特徴はなんといっても「ナチュラルな仕上がり」です。人工のものでは出せない自然な仕上がりになるのは、木質系ならではです。ただ、「無垢材」などより上質なものを求めると、それに比例して費用は大きく上がっていきます。

 

メンテナンスで手間がかかったり取り扱いが少なかったりといったデメリットもありますので、一度プロに相談することをおすすめします。

 

4、外壁リフォーム事例④デザイン性の高い「塗装」で爽やかなおうちに!

4-1、外壁リフォームの画像・概要

外観リフォーム

https://www.onoya.com/sys_images/case/outer/tosou_fuka_bimg_00.jpg

 

工事内容 費用
外壁塗装 75万円

 

4-2、塗装なら外壁リフォームの費用を抑えやすい

サイディングによる外壁リフォームなどに比べると、塗装のほうが費用を安くできます。塗料の種類や足場・養生といった付帯工事によっても変わりますが、100万円以下でできることも多いです。

 

事例のおうちも75万円で画像のようにきれいにリフォームされています。1階と2階で紺と白で塗り分けをされており、明るく爽やかなイメージになっています。「近所の方にもかっこよくなったと評判。塗装の色や材料も親切に選んでいただいて大満足です」と施工主の方も大満足の仕上がりになっています。

 

4-3、塗料にも種類がある

一言で「塗料」といっても、種類や質には違いがあります。塗料には色を出す「顔料」以外にも、塗料を保護して耐用年数を左右する「合成樹脂」という材料が含まれます。この合成樹脂のグレードによって、価格や品質が左右されます。

 

聞いたことがあるかもしれませんが、塗料には

①アクリル合成樹脂

②ウレタン合成樹脂

③シリコン合成樹脂

④フッ素合成樹脂

の主に4種類があります。

 

①のアクリルや②のウレタンは価格が低いのですが、紫外線などの外的ダメージに弱く耐久力としては物足りないものがあります。耐用年数は短くて4年くらいなので、「外壁の色を定期的に変えてリフォームを楽しみたい」という方にしかおすすめできません。

 

「一度外壁を塗装したら、ある程度長持ちさせたい」という方には、③のシリコン系や④のフッ素系がおすすめです。一番シェア率の高いものは「シリコン系塗料」で、種類別でみても70%近くのシェア率があります。

 

耐用年数は短くても8年くらいあります。さらに汚れにくくするには、「光触媒」という方法もあります。予算はシリコン系塗料より高いですが、太陽の光や雨などで勝手に汚れが除去されるのでメンテナンスが非常に楽になります。コーティングする方法や光触媒の塗料などがあり、メーカーによってさまざまです。気になる方は、一度プロに相談してみてくださいね。

 

5、外壁リフォーム事例⑤「塗装」で機能性とデザイン性を兼ね備えた外観へ!

5-1、外壁リフォームの画像・概要

https://www.onoya.com/cms/wp-content/uploads/2017/11/IMG_3430-1000×525.jpg

 

工事内容 期間 費用 築年数
外壁塗装

(一部雨どい交換含む)

3週間 158万円 22年

 

5-2、塗装はただ塗るだけじゃない!実用的なデザインはプロにお任せ

外壁を塗装でリフォームするとき自分で色を決めるのも楽しいですが、やはり専門知識を持ったプロにデザインも含めて相談するほうがいい仕上がりになります。

 

こちらの事例は2階建てなので、1階を濃い紺色にして2階を明るい白にしました。単純にメリハリをつけるという意味だけではなく、1階部分の汚れやすいベランダ部分をあえて濃紺にすることで汚れが目立たないように工夫されています。

 

このような機能性のある外壁リフォームのデザインは、やはり経験や専門知識のあるプロに相談しなければできません。

 

外壁のリフォームをするならプロにお願いする必要がありますが、デザインや素材などあらゆることを含めて相談できる人を探すのが、「失敗しないリフォーム」を成功させるコツです。

 

まとめ

外壁リフォームは塗装やサイディング、塗り壁やタイルなどさまざまな素材があります。もちろん費用をかければ良い外壁材にできますが、上限なく費用をかけるというのは難しいですよね。

 

だからといって相場よりも安い専門の業者だと、素人の目から見るとわからない部分で手抜きをされて後悔したといった事例も多くあります。

 

費用も大事ですが、「親身に相談に乗ってくれるか」、「しっかり保証してくれるか」、「アフターサービスも充実しているか」といったポイントもしっかりチェックしてください。信頼できるプロに出会い、事例のように素敵な外壁リフォームができることを願っています。



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